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【第６回】白だけに許されている手・その２「四々」
2017年01月05日更新
前回に引き続き、白だけに許されている手（黒の禁手）について見ていきましょう。
それでは、問題です。
白の番です。次の一手は、A、B、Cどれでしょう？
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......Thinking Time......
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それでは、答えです。
Ａに打つと、タテとヨコふたつ同時に「四」ができました。
これは「四々（しし）」といって、黒が一方の四を防げば、白はもう一方の四を五にできますので、白の勝ちです。
連珠では「四々」も白だけに許されており、黒が打つと禁手の負けです。
Ｂは、白の四を作りつつ、黒の三を防いだ手ですが、勝ちにはつながりません。
Ｃは、黒の三を防いではいるものの、消極的な手で、その後、黒の猛攻を浴びます。
