最新記事:2017年10月23日更新
2017年10月23日更新
書籍『ワインの香り』付録の「アロマカード」の嗅ぎ方について、ご紹介します。
※カードのご使用については、はじめに本書巻末の[アロマカードについて]を必ずお読みください。
①カードをビニールケースから出す。
②表面を軽くこする。
③香りを嗅ぐ
④元のビニールケースにカードを戻す。
①本書の「香り一覧 全27種類」を準備する。
②カードをビニールケースから出す。
※カードを出したあとのビニールケースもアルファベット順に並べておく
③表面を軽くこする。
※香りが移らないように、カードごとに違う指でこする。 ※綿棒も便利。
④トランプを持つときのように扇状に持って、鼻先であおいで嗅ぐ。
「アロマカード」の香りは、すべてワインの中にある単体のにおい物質です。
これらのにおい物質を混ぜ合わせて嗅ぐと、巻頭の表のように27種類の香りが体験できます。例えば、B×G×Hでは紅茶のような香りになります。もちろん、実際の紅茶はいろいろな種類があり、それぞれ香りが違いますが「ワインの中にある紅茶っぽい香り」を体験できます。
⑤元のビニール袋にカードを戻す。
カードをビニールケースから出し、しばらく置いておいてください。
印刷インクのような香りは消えます。
複数枚のカードの香りを混ぜて嗅いでも、「香り一覧 全27種類」にある香りが感じられないときは、香りのバランスがとれていないのかもしれません。
・手に持ったカードを振って嗅いでみる、そのまま嗅いでみる
・カードの並びを変えてみる
・カードの面積を変えてみる
・カードのこする量を変えてみる
などを試してみてください。
・一度鼻をつまんで、香りが鼻の中に入らないようにしてしばらく待つ
・自分の腕のにおいを嗅ぐ
などを試してみてください(本書P79参照)。