ワイン界で最も権威ある「OIV賞」を受賞
ワインをより深く知ろうとすると、産地を名乗るための決まりや
ラベル表示の仕方など、多くのルールがあることがわかります。
ワインを造るほとんどの国には、それらを規定する「ワイン法」があるのです。
しかし、日本には、世界に通用するワイン法がありません。
ワイン法とは何か? それは、なぜ必要なのか?
ワイン法の模範とされるフランスとEU の法律を中心に、
その成り立ちと内容を分かりやすく紹介し、日本の現状を考える、
ワイン法研究者による、日本で初めてのワイン法の入門書です。
2016年、ワインの国際機関であるOIV(Organisation Internationale de la Vigne et du Vin 国際ブドウ・ワイン機構)がワイン界への貢献と世界的意義を認められたワインに関する出版物に与えるOIV賞(Category 3:Law/法分野)を受賞しました。
受賞記念のインタビュー記事はこちらです。