売れる旅行企画、顧客満足度の高い旅行企画はどうやって作るのか
「旅行商品をつくる人、販売する人たちに、もう一度原点に立ち返り、旅行企画のしかたの基本を、さらには商品、販促、流通、価格というマーケティング全体の見直しをしてもらいたい、そのきっかけを提供したい、というのがこの本の狙いである」 (「はじめに」より)2009年6月〜2010年4月までツーリズム専門誌『TRAVELJOURNAL』に掲載された人気連載「旅行企画の技法」を単行本化。 「旅行企画のつくりかた」試し読みはこちら
Chapter01 新しい旅行業は企画者から Chapter12 コピー・文章の書き方
Chapter02 ツアープランナーの条件 Chapter13 商品と想定市場のミスマッチ
Chapter03 旅行業と飲食業の相似性 Chapter14 あらゆる顧客はメディアである
Chapter04 旅行企画の情報を集める Chapter15 旅行の企画はツアコンから
Chapter05 現地調査の仕方 Chapter16 ツアー価格の合理的な設定
Chapter06 目的特化型へのアプローチ Chapter17 いい人間関係のつくりかた
Chapter07 個人への企画旅行提案 Chapter18 実践的に通じる英語のみがき方
Chapter08 新しい旅行企画への挑戦 Chapter19 観光局と協働するツアープラン
Chapter09 旅行商品の因数分解 Chapter20 顧客の目線をすべての判断基準に
Chapter10 洗練されたイメージの伝達 Chapter21 持続可能な旅行業とツアー企画
Chapter11 旅行パンフレットの作り方 Chapter22 元気なツアープランナーになりなさい
1968年同志社大学卒。旅行会社で30年間、おもにカナダ・アラスカ、オセアニア、極地など、海外旅行の新しいツアー・新デスティネーション開発に携わり、1998年よりニュージーランド観光局・日本支局長、2005年から株式会社観光進化研究所代表。北海道大学大学院・非常勤講師。日本エコツーリズム協会・理事。 著書には、『観光の時代』(トラベルジャーナル)、『ツーリズム・マーケティング実践』、『海外旅行という仕事』(いずれもツーリズムワールド)、『ツーリズムの新しい諸相』(虹有社)、『国際観光誘致のしかた』(虹有社)などがある。