観光、旅行にたずさわるすべての人に
ツーリズム専門誌『TRAVELJOURNAL』に3 年にわたり連載された人気コラム「観光振興の技法」に書き下ろしを加えて単行本化。著者は、日本エコツーリズム協会・理事であり、ニュージーランド政府観光局・日本支局長を勤めたエコ&グリーンツーリズムのスペシャリスト。エコツーリズムによる持続可能な地域おこしの具体的な方法や考え方を、全国各地の実例を通じて述べています。

ツーリズム専門誌『TRAVELJOURNAL』に3 年にわたり連載された人気コラム「観光振興の技法」に書き下ろしを加えて単行本化。著者は、日本エコツーリズム協会・理事であり、ニュージーランド政府観光局・日本支局長を勤めたエコ&グリーンツーリズムのスペシャリスト。エコツーリズムによる持続可能な地域おこしの具体的な方法や考え方を、全国各地の実例を通じて述べています。
第1章 新しいツーリズム・デザインのヒント
空洞化が進む京都ブランド・東京の真ん中に江戸城再建・韓国に学ぶ首都の再生計画ほか
第2章 観光・旅行産業と明日への技法
着地型態勢をどうつくるか・持続可能性とは何か・観光地の価値を高める企画ほか
第3章 次世代へつなげる観光と地域振興
世界一の豪雪をエネルギーに・すべての観光行動をエコ化・屋久島観光パスポート案ほか
第4章 観光立国へ向けての課題は何か
国家的課題としてのツーリズム・観光立国のリスクマネジメントほか
1968年同志社大学卒。旅行会社で30年間、おもにカナダ・アラスカ、オセアニア、極地など、海外旅行の新しいツアー・新デスティネーション開発に携わり、1998年よりニュージーランド観光局・日本支局長、2005年から株式会社観光進化研究所代表。北海道大学大学院・非常勤講師。日本エコツーリズム協会・理事。 著書には、『観光の時代』(トラベルジャーナル)、『ツーリズム・マーケティング実践』、『海外旅行という仕事』(いずれもツーリズムワールド)、『旅行企画のつくりかた』(虹有社)、『国際観光誘致のしかた』(虹有社)などがある。